「アマプラ同時上映会」第22弾!
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キヅナツキの同名BLコミックを原作にフジテレビの「ノイタミナ」で放送されたテレビアニメを、フジテレビによるBLに特化したアニメレーベル「BLUE LYNX」の2作目として劇場アニメ化した、「ギヴン」。
▼原作コミックのネタバレ感想はこちら⬇️
本記事では映画版全編のネタバレ・あらすじを掲載しています。
早速見てみましょう!
登場人物とあらすじ
引用:映画 ギヴン
アマチュアバンドのドラマー(現役音大生、元ヴァイオリニスト)×ギタリスト(現役音楽大学院生)+天才ヴァイオリニスト のお話。
<あらすじ>
高校生の上ノ山立夏は佐藤真冬の歌声に衝撃を受け、中山春樹、梶秋彦と組んでいるバンドのボーカルとして真冬を加入させる。
ライブを成功させ、バンド「ギヴン」として活動を本格始動する中で、立夏は真冬への思いを自覚するようになり、2人は付き合いはじめる。
一方、春樹は長年にわたり秋彦に恋心を抱いていたが、秋彦は同居人のバイオリニスト、雨月との関係を続けていた。
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こんな人におすすめ
- 原作コミック「ギヴン」が好き📖
- 天才vs凡人にゾクゾクする👊💥
- 受けに振り回される攻めが好き💕
予告編・予告動画
ネタバレ感想
真冬は同じく天才型の雨月にアドバイスをもらうことで、一気にミュージシャンとしての才能を開花させていきます。それを側から見ていた春樹は、焦りを感じ始めます。
そんな中、秋彦が「家に泊めてくれ」と春樹の家に乗り込んできます。春樹が自分に好意を持っていることを知りながら、雨月への好意と憎悪でめちゃくちゃな気持ちを、春樹を抱くことで収めようとする秋彦。春樹は自分勝手な彼に嫌気がさし、彼への好意を吹っ切るために伸ばしていた髪を翌日バッサリと切ります。秋彦を家から追い出そうとしますが、雨月に追い出されて家がないという彼を不憫に思い、しぶしぶ家においてやることに。
ギヴンとして久々の練習日、春樹は自分以外のメンバーのきらめきに圧倒され、「自分なんてこのバンドに要らないのでは」と思い詰めます。しかし、秋彦は春樹が癇癪を起こしてメンバーと息を合わせていなかったことを冷静に指摘し、「ギヴンに春樹は必要だ」と語ります。秋彦の言葉に、ハッとする春樹。
秋彦も春樹と同居するようになってから、変わっていきます。雨月に比べて才能のなさを感じるからとやめていたヴァイオリンを再開し、コンサートに出るまでに。ギヴンのライブ日、秋彦は「音楽が楽しい」という力に突き動かされるままにドラムを打ちます。春樹が秋彦を変えたのだと感じる雨月。
演奏終了後、雨月を追いかける秋彦。秋彦は雨月の隣に立つために頑張らねばと苦しかった音楽がやっと楽しくなったのだと感謝を告げ、去ります。一瞬秋彦に追い縋ろうとする雨月でしたが、すぐに思い直し、前を向きます。
秋彦は春樹を抱きしめ、「付き合ってください」と告白します。涙する春樹。「家に帰ろう」と言う春樹の言葉に頷く秋彦。二人は一緒に春樹の家に戻っていきます。
まとめ

秋彦と雨月の関係ってもう付き合う云々とかを超えた腐れ縁で、互いに誰と付き合ったとしても、結局ここに戻ってしまうというか、そういう関係性だと思っていました。お互い以上の関係を、二人とももうありえないと諦めているような感じというか。
だけど、それを春樹が壊した。(良い意味です!)
正直、すごく大きな出来事があったわけじゃなかった。でも、春樹の一つ一つの愛情や怒りや諦めを秋彦がちゃんと受け取って、彼なりに応えているうちに、秋彦そのものが変わっていて。
人って、愛で変われるんだと嬉しくなりました。

秋彦と雨月って共依存BLですよね。二人しか分からない世界に殴り込んで、自分と見る新しい世界に目を向けさせた春樹は本当にすごい。
春樹自身はその自覚がなくとも、それだけの熱量を持った愛で秋彦の心をぶん殴った。その愛の強さがかっこいいって思うんです。
穏やかで、お人好しで、優しい春樹。春樹の健気で一途な愛が秋彦を変えたんだね。春樹のアツいところ、大好きです🫶

雨月が好きです。孤高の天才で、秋彦にだけは甘えん坊で、まるで気まぐれな猫のよう。
個人的には秋彦と復縁エンドもありではないかなと思ったけれど、やっぱり、バンド「ギヴン」が先に進むには、秋彦がいろんな意味で一皮剥けるチャンスが必要だったよな…と後になって思います。
雨月にも幸せになってほしいなあ。
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▼アニメ版全話のネタバレ感想はこちら⬇️
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