人気BL小説家の葵居ゆゆ先生。
ですが、BL小説を読んだことがない、葵居先生作品は未読という方もいらっしゃるでしょう。
そんなあなたのために、「はじめての葵居ゆゆ先生おすすめ作品3選」をご紹介します。
葵居ゆゆ先生の推しポイント
葵居ゆゆ先生作品の推しポイントは
2.心理描写が繊細
3.リアルな飯テロ
の3点。
この3点がたっぷり堪能できる作品をピックアップしてみました。
①濃厚エロ×細やかな心理描写がすごい「愛傷コレクション」
葵居ゆゆ先生が最初にぐんと知名度を上げた作品といえばこの「愛傷コレクション」。
義父から性的虐待を受けていた美青年受けが、傷を持つものが大好きな骨董品蒐集家の紳士攻めと出会い、家という籠の中で甘く優しく磨き上げられていく物語です。
受けが攻めの優しさに触れて、心も体もとろっとろに溶かされていくさまがとてつもなく色っぽい!!
自責的な受けの性格を前向きに変えていく、攻めの細やかな献身にも心揺さぶられます。
葵居ゆゆ先生といえば、まずこの一冊です📖✨
②溺愛ラブ×飯テロの「愛されオメガの幸せごはん」
ちるちるBLアワード2020で小説部門14位にランクインした人気作品。
続編「銀色きつねは愛されアルファ」も高い人気を誇っています。
葵居先生が得意とする溺愛攻め(セックス時は、甘やかしたり恥ずかしがらせたりと言葉責めが上手い)の真骨頂です。
また、独創的かつおいしそうな飯テロ描写が多く、読んでいるだけでお腹が鳴る…🤤🍽
お腹を空かされたい!溺愛攻めにドロドロに甘やかされて照れまくる初心な受けを見たい!というあなたにオススメです。
③徹底的な心理描写に泣く「愛を乞い、恋を奏でる」
上にあげた2作品に比べると、かなりシリアスな雰囲気の作品です。
本作でも攻めは受けをとことん溺愛しているんですが、他人の機微に敏感すぎる受けとのすれ違いが激しく、切ない展開が多め。
他人の心を推し量るのがうまい受けだからこそ、心理描写がとても繊細で美しいです。
また、受けはピアニストなのですが、音楽的な知識がなくともその天使の音色が聞こえてくるような描写力に圧倒されます。
葵居先生はもともとBLではなく一般向けの作家さんを目指されていたそうなのですが、その片鱗が垣間見える、上質な心理・情景描写が堪能できる一冊です📖✨
まとめ
葵居ゆゆ先生をデビュー作から最新作まで全て追ってきた私だからこそ、初めて葵居ゆゆ先生作品に触れる方に何をおすすめしたいか?を真剣に考えてみました。
この3作品のうちどれか、もしくは、全部読んでみれば、あなたもきっと葵居ゆゆ先生沼にハマること間違いなし!!
ぜひ試しに一冊、読んでみられてくださいね😚❤️