伊勢原ささら先生「あの日の君を教えて」を読みました!
登場人物とあらすじ、どんな人にオススメなのかなど、ネタバレ感想とともにがっつりご紹介します!☺️✨
登場人物とあらすじ
<あらすじ>
東雲剣一郎は目覚めると病院のベッドにいた。事故に遭い頭を強打し記憶を失い、家の前に倒れていた剣一郎を助けてくれたという優しげな青年・三島良は剣一郎を引き取り、回復するまで面倒をみると申し出る。
初めて会ったはずの良に、懐かしさと異常なほどの執着を覚える剣一郎だが…。
こんな人におすすめ
- 愛しさと切なさで号泣したい😭
- 健気で一途な受けを抱きしめたい😭
- スパダリだけど愛情表現が不器用な攻めの成長に心震わされたい😭
ネタバレ感想
愛し合う2人が片割れを失った時の終わりのない絶望、地獄の業火で焼かれるような自責の思い…その悲しみの描写があまりに純度が高く美しく、自然と涙が溢れました😭
登場人物の心の呼吸に呼応するように、喜怒哀楽が揺さぶられる…!!
温かさと切なさが絶妙なバランスの情景・心理描写に感動します😭🙏✨✨
相手の幸せを願うがゆえに向き合えなかった2人が、恋心を伝え合い、最後に「幸せにする」と互いに誓うのが本当に…本当に尊い……😭😭😭😭😭✨✨✨
あと、良が剣一郎のことを「ケンちゃん」と幼少期と変わらず呼ぶのが可愛くて悶える〜!!/// 不思議と背徳感があり、超萌えました🤤❤️
まとめ
ひまわりの花畑、傷だらけの手で彫った象…色鮮やかで愛溢れる情景描写に心が優しく包まれます。
剣一郎(攻め)から良(受け)の真摯な愛に涙😭✨
身分差ゆえに引き離された2人の恋、切なくも温かな良作です🌻