J.L.ラングレー「狼を狩る法則」を読みました!
登場人物とあらすじ、どんな人にオススメなのかなど、ネタバレ感想とともにがっつりご紹介します!☺️✨
登場人物とあらすじ
<あらすじ>
人狼で獣医のチェイトンは「メイト」に会える日を子どもの頃から楽しみにしていた。そんなある日診療所に一匹の狼が運び込まれ、自分の心と体の共鳴から、チェイはドアの向こうに運命の相手がいると確信する。
しかしそこにいたのは傷を負った美しい男だった—。
こんな人におすすめ
- ネイティブアメリカンと白人との間の深い溝を知りたい
- 可愛い見た目で意外と豪胆な受けに、ギャップ萌えしたい❤️
- リバもばっちこい!!!
ネタバレ感想
ホモフォビアという呪いの根深さに愕然とします。なぜ憎しみの連鎖を絶てないのか…苦しいです。
いろんなシーンで、チェイの漢気、キートンの芯の強さに愛おしさが増します。
本作で一番好きなシーンは、チェイがbottomになるシーン!!
最低な元彼に犯されるだけだったキートンへの限りない愛、慈しみを感じて、喜びで涙が溢れます😭✨
基本シリアスなお話ですが、キートンの実家へ行くのに潤滑剤を4本も持ってくチェイには爆笑しました😂
私は同性愛を侮辱するレミが大嫌いだったけど…キートンの寛大さを尊敬します。憎しみの矛先を向けてくる相手に、愛をあげられる人ほど強く気高い人はいないと思います。
そして、キートンの命を狙っていた犯人が意外すぎました。まさか…と思わず声が漏れてしまうくらい。
最後の大団円には思わず笑みが溢れます。ピタと2人、手のかかるレミという弟子とで、みんな仲良く末長く幸せに…!!!😭👏✨
まとめ
ゲイ嫌いの親友、白人嫌いの母…そして三度も命を狙われる恋人。
匂い立つような濃厚な濡れ場!息詰まる衝撃の展開!
愛と血と感動に溢れる、サスペンスBLの名作です📖✨