痛切ないBL小説作家の代名詞、中庭みかな先生の生誕祭2020を開催しました〜!!!🥳🎂🎉🎈✨
中庭みかな先生、お誕生日おめでとうございます!
8/8は、中庭みかな先生のお誕生日。大好きなケーキ屋さんでホールケーキを買って、既刊を1日中読み返して、盛大に祝いました😆❤️
中庭みかな先生作品の魅力は、超繊細な心理描写
中庭みかな先生作品の魅力は、なんといっても「触れたら壊れてしまいそうなくらい、繊細な心理描写」。
ガラス細工のように繊細で、まっさらで、純粋で、どんなに汚い世間に嬲られても、凛と輝いている…そんな受けを描くのが本当にうまい。
生きることが苦しいと一度でも思ったことがある人は、中庭みかな先生が描く受けたちに絶対共感すると思います。
生きづらい世の中で、攻めというたったひとつの光と手を携えて生きる受け。
どの作品でも、中庭みかな先生の描くカップルはそんなイメージです。
ひっそりと清麗に生きる2人の姿に、「こんなふうに愛したい、愛されたい」「この受けのようにしなやかに、真っ直ぐに生きたい」と涙すること間違いなし。
読後、滝行の後のような、豪雨の後の青空のような爽快感があります。
おすすめTOP3は、「きんいろの祝祭」「沈まぬ夜の小舟」「キャンディカラーの世界できみと」
中庭みかな先生作品を初めて読む方には、「きんいろの祝祭」。
2冊目、3冊目に何を読むか悩んでいる方には、2021年5月28日と6月29日発売予定の「沈まぬ夜の小舟(上)(下)」、もしくは「キャンディカラーの世界できみと」をおすすめします。
気になった作品があれば、ぜひ手にとってみて!!
中庭みかな先生の作品は、現在全部で8作品(発売予定も含めると10作品)。
あらすじや表紙を見て気になった作品を、ぜひ手にとってみてください!
あなたも中庭みかな先生の作品で、泣いて泣いて、清々しさを体感してみてね😉✨
黄金のひとふれ
作者:中庭みかな
傷ついた指先を真っ新なハンカチで包んでくれたその人は、呆れるような千晶の言い間違いに怒ったりせず、ただ深く静かな瞳で見つめた―。千晶はある事情から、生きて呼吸をすることすら困難に感じている。バイト先のオーナー・神野からそっと触れてもらった出来事だけ大切にしようと決めるが、そんな千晶に神野は「きみが欲しい」と告げて…?
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きみはいつか、ぼくの声をきく
作者:中庭みかな
真幸は精神的な理由で声が出せない。幼馴染みの純太に助けられてきたけれど、ある日、「好きで面倒を見ているわけじゃない」という彼の本音を耳にしてしまう。喪失感の中、真幸の世界へ入りこんできたのは、不良と噂される転校生の芝山実波ー「声を聞かせろ」と迫る彼は強引なくせに、時々さみしげな顔をする…戸惑いながらも距離を縮めていく二人だが、なぜか、辛辣な言葉を吐いたはずの純太は、真幸に近づく実波を許そうとはしなくて…。
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むすんで、ひらかないで
作者:中庭みかな
律は消えてしまった同級生、笑顔を演じる優等生の葛水久弥を忘れられずにいる。平凡な律を必要としてくれ、少しだけ身体も重ね合ったけれど、久弥は高校2年生の夏、唐突にいなくなった。あれから6年、同窓会で再会を果たす律だけれど、久弥の気持ちがどこにあるのか、わからないままで―。
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リトル・ホーリー・プレイス
作者:中庭みかな
「人が暮らす家」を作りたくて建築を志したのに、施設育ちの自分は家庭を知らない…壁にぶつかっていた大学生の綾斗が出会ったのは、夜も更け、大急ぎで息子を保育園へ迎えに来たスーツ姿のお父さんだった。仲のいい父子に導かれるようにして、綾斗はその保育園で就業体験をさせてもらうことに。「あや先生」としてあのときのお父さん・都倉と再会、激務の傍らひとり懸命に息子の凜を育てる彼を、誰よりいとしく思うようになり…?
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キャンディカラーの世界できみと
作者:中庭みかな
ライトノベル作家の智紘がいっしょに暮らす家族は、高校時代からの付き合いになる最愛の恋人・周とニワトリ(ボリスブラウン)のマチルダ。物語世界に没頭してすぐに寝食を忘れてしまう智紘を机から引き剥がし、手ずからおいしいごはんを食べさせてくれる周は寡黙な男前で、小さなカフェレストランでシェフをやっている。ただ見ているだけで充分だったあの頃からは信じられないくらい幸せな日々に、未だに夢のようだと思ってしまう智紘だが……。
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片恋のスピカ
作者:中庭みかな
勤めていた会社を辞め、ほとんど引きこもるように暮らしていた乙矢。外の世界へと連れ出してくれたのは、貸出カウンター越しに出会った図書館職員の霧島柊吾さん。彼に憧れるまま図書館でバイトを始めた乙矢だったが、胸に燻る想いを誰にも知らせるつもりはない…それなのに、優しく穏やかで七つ年上の柊吾さんとの距離は少しずつ近づいて…。
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きんいろの祝祭
作者:中庭みかな
金色の瞳を持つ「きんいろ」は、契る主にのみ瞳を許してその国を豊かにし、災厄から守る存在。イルファは自分が”できそこないのきんいろ”と知っていたが、そんな彼も花嫁として辺境の小国へ遣わされることに。しかし、頑なな心を解いていくイルファがやがて愛し愛されたのは、契るべき王ではなく王の忠実なる侍従―優しく生真面目なカヤで…!?
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ディアレスト
作者:中庭みかな
他者を拒みながら生きるロシェルが受け入れるのは、唯一キオだけ。キオにとってロシェルは主で、幼馴染であり、兄同然で―そして最愛の恋人だった。誰をも慈しみ誰からも慈しまれる良い人生を大切なロシェルに渡すため、彼への恋心を手放すと決めるが…?
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沈まぬ夜の小舟(上)
作者:中庭みかな
母を亡くし、居場所を失った17歳の創は、新しい家族を築いて創を過去にしてしまった父にも、母の恋人だったひとにも頼れない。だから、ひとりで生きていくために、いくつも掛け持ちしているアルバイトでは不器用でも丁寧な労働を、ときには、大して価値があるとも思えない自分の体を、売った。そうして眠るときには薄っぺらな寝袋の小舟に乗って、「明日はもっといいところまでたどり着けますように」と祈りながら夜ごと星空の航海に出かけるのだ―。
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沈まぬ夜の小舟(下)
作者:中庭みかな
ひとりで生きるために己の体すら売ってきたけれど、心身を曇らせる行為とそんな自分を密かに温めてくれる想い、そのどちらも隠そうと嘘を重ね続け―あろうことか、仕事のトラブルで憔悴する瀬越先生へ抗えず体を差し出していた創。本当はとても優しい、今は弱り切ったひとにひどいことをさせて苦しめている、苦しんでほしくない。罪の意識ではち切れそうになった創は同時に、自分は高野先生に触れたい、触れてほしいのだと気づいてしまい、寄せては返す波のように止め処ない事態と感情は、その痩せっぽちな体には収まらず溢れて…。
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