J.L.ラングレー「狼の見る夢は」のネタバレ感想

小説

J.L.ラングレー「狼の見る夢は」を読みました!

登場人物とあらすじ、どんな人にオススメなのかなど、ネタバレ感想とともにがっつりご紹介します!☺️✨

登場人物とあらすじ

大企業社長×大学生 ゲイの人狼同士 のお話。

<あらすじ>
大学入学でジョージアにやってきたマットは、友人の兄であるオーブリーの家に同居することになった。

二人はメイトだったが、オーブリーはホテルチェーン、レイノルズグループの社長で、今後群れの統率者(アルファ)としての責任を負う立場ゆえ、ゲイであることを公にして会社に不利益をもたらすことはできない。

そんなある日、オーブリーはマットの写真を匿名で送り付けられ脅迫されるー。

 

こんな人におすすめ

  • ホモフォビアな社会での立場と心から愛する人(男)に挟まれて苦悩する攻めを見たい
  • 海外サスペンスドラマや映画が好き!
  • 天真爛漫な受けにほっこり癒されたい🌸

 

ネタバレ感想

マットの「自分以外の何かになれとは言われない」という育てられ方、素敵ですよね。何回も読み返している部分です。

そして、オーブリーのパパ・ママがチェイ達に影響されてて可愛いです😂

パパの若い言葉遣い、元ゲイ嫌いのママがチェイ大好きになってて微笑ましい…。

若きロック・ハドソンの美しさにも惚れ惚れしました。世界には未知の美しさが星の数ほどある…!🥺✨

お人好しなマットを優しく温かく守り、威圧的なオーブリーのケツを蹴り上げてくれるタラ、かっこよすぎる女傑です!!大好き!!😆❤️

オーブリーの着信音がいかにもジョージア州出身で、地元愛の強さに驚きました。ゲイである自分を受け入れてくれるかどうかと地元愛は関係ないんだなあ。

ホームカミングというイベント、初耳でした!男性の性器ピアスで最もメジャーなのがプリンスアルバートと呼ばれるものなのも。

エミネムの娘さんがホームカミングクイーンになった記事を読んだんですが、エミネムが博愛主義な優しいパパだと知られたのも素敵なサプライズでした🌸 M/Mロマンス小説を読むと、これまで全く触れる機会のなかった情報に触れられるから、ワクワクドキドキしますね…!😆✨

オーブリーがマットに跨ってマットの童貞をいただくシーンが大好きなんですが、その後の顔射がちょうエロかった…オーブリーの激しい支配欲とマットの無垢な可愛らしさが相まって、素晴らしく艶っぽかったです…!!!

マットの童貞処女、どちらもオーブリーが最初の男ですね!独占欲…😏❤️

そして、いずれ手放すのだから拒まなくてはいけないのに、世界で何よりマットの愛が欲しいと怯えるオーブリーが切なくて泣きました…🤦‍♀️

自分にも他人にも素直なマットが愛おしく、会社や血族や群れへの責任感で雁字搦めになり動けなくなっているオーブリーも愛おしく、胸が苦しいです。

ボスキーとカーソンは一体どうなるのかと思っていたけれど、まさかの結末過ぎました…呆然…。

特にボスキーは憎みたい側面もあるけれど、あまりに哀れで…ボスキーの、なりふり構わぬ苛烈な愛がオーブリーにカミングアウトの決意をさせたのは不思議な運命ですね…。ボスキーはその後どうなったんだろう?😢💦

マットの「ベッドにいるのを見つかった」って言葉に、「ジャンプしてたの?」って無邪気に聞くスコットが可愛すぎて死にました。天使かな?😇✨
自分の母とオーブリーの類似点を見つけて、自分は要らない存在だと悲しむマットを諫めるローガンが素晴らしかったです。凛とした姿勢、言葉が胸に響きます。なんて立派な人だろう。

バンビがオーブリーをはっきり拒絶した言葉にも涙しました。マットを心から愛し、案じるバンビの優しさ、温かさ。心に沁み入ります。

マットが何も言わずとも、その言動から細やかに心を読み取れるバンビ、どんな過去があったのだろうと胸が痛みます。

「お前を心から愛してる。お前なしで生きてはいけない。もしお前が死んだなら、俺も死にたかった。お前がいない世界に、俺の幸せはない」

オーブリーがまさかここまで言えるなんてと号泣しました。

ゲイだと周りに知られたくなくてマットを叱りつけたオーブリーはもう死んだんだ…オーブリー、最高にかっこいいです。マット、オーブリーと幸せになってね…😭😭😭

ところで、キャベツ畑人形って初めて知りました!なぜキャベツ?って思ったんですが、キャベツから生まれたって設定なんだね。なるほど。

オーブリーママはキートンの件があってからはゲイを毛嫌いしなくなったっぽいですよね。クルーズを中断して帰宅するほどマットを猫かわいがりしていて嬉しかったです☺️ずっと2人を見ていたい…😭❤️

シリーズ中で一番、アメリカという国の背景について学べた作品でした。南部の人々の保守的な考え方に触れ、甘やかな南部訛り・人狼たちの統制の行き届いた生活スタイルに愛おしさを感じました🐺

そしてオーブリーが日々どれほど素直なマットの言動に救われているか、読み進めるほどしみじみと感じます😌✨

また、シリーズ中で一番溺愛度の高い作品でした!!!😆❤️

オーブリーがマットを心底愛おしそうに「シュガー」と呼び続けるから、読み進めるほど私もマットが可愛くて仕方なかったです🍬甘々なのは12歳差ゆえ??

ファッションセンスが壊滅的で面倒見が良くて無邪気で繊細な、可愛い可愛いシュガー…🥺❤️愛おしい❤️❤️❤️

 

まとめ

米国で最も保守的なジョージア州、責任感で雁字搦めなオーブリーと素直で天真爛漫なマット。

正反対のメイトは次々起こる事件に巻き込まれ…愛と感動の嵐!号泣の名作です!!😭✨

狼の見る夢は 狼を狩る法則シリーズ
作者:J.L.ラングレー,麻々原絵里依
大学入学でジョージアにやってきたマットは、友人の兄であるオーブリーの家に同居することになった。二人はメイトだったが、オーブリーはホテルチェーン、レイノルズグループの社長で、今後群れの統率者(アルファ)としての責任を負う立場ゆえ、ゲイであることを公にして会社に不利益をもたらすことはできない。そんなある日、オーブリーはマットの写真を匿名で送り付けられ脅迫されるー。
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この記事を書いた人

たこわさ
たこわさ
夜明けの腐女子。樋口美沙緒先生「パブリックスクール」・葵居ゆゆ先生「愛傷コレクション」・伊勢原ささら先生「嫌われ魔物の大好きなひと」が愛読書。スパダリ執着攻め×一途健気受けが死ぬほど好き。